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マルベリー(桑)
マルベリーの秘密
5月の下旬頃になると、黒く熟した桑の実をもいで食べたことがある人も少なくないのではないでしょうか。桑は昔からそのさまざまな部位が薬として利用され続けています。
①葉は、絹糸を作ってくれるカイコの餌としてよく知られていますが、桑の葉には、豊富な栄養成分と抗肥満、抗糖尿病、不老などの効果・効能があることが古くから知られており、 漢方や民間薬として、あるいは幼葉の生食、お茶等の飲料として食用にも使われてきました。
②果実は、種もなく食べやすいのが特徴ですが、傷みやすく日持ちしないので、主にドライフルーツに加工されて流通しているようですが、漢方薬「桑椹(そうじん)」として活用されています。
③桑の根は、皮を剥いで天日干したものが漢方薬「桑白皮(そうはくひ)」として用いられています。
健康桑茶
桑の葉には食後の血糖値上昇を穏やかにする効果が期待できることが分かり、糖尿病の予防につながるとして注目されています。この他にも、高血圧抑制、血中脂質抑制、便通改善などの効果が知られています。とくに、栄養成分的には現代人に不足しがちな亜鉛、カルシウムなどのミネラルに富み、食物繊維が多いと言われています。
桑茶は、
①緑茶のような美しさ
②やさしい香り
③くせのない味
とても飲みやすいお茶です。
また、子供や胎児の成長には欠かせない栄養素である亜鉛やカルシウム、葉酸の含量も高く、鉄分も多いことから成長期のお子様や妊娠中の方々にも望ましい健康食材と言われています。
健康桑茶は隣町、琴浦町で無農薬栽培された桑の葉を手摘みし、洗浄、殺菌、乾燥、加工、袋詰めという工程で仕上げたものです。
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